行政書士受験時期の話
今年の行政書士試験は11月8日です。そこで今回は私の受験時代の事を書きたいと思います。
私が学習し始めたのは試験前年の9月からで、独学でした。
翌年5月迄全く学習が進まず、このままではまずいと思い、ある予備校の通信教育を受講する事にしました。
試験迄あと半年足らずだったということもあり、講座内容は通常講義の半分の回数で合格を目指すというものでした。
行政書士試験のメイン科目は民法と行政法なのですが、最初に学習した民法の先生は10回の講義中1回目から5回目位まで「この講義の知識では合格は無理」とか「オプション講義を買え」と信じられない事を言ってきます。
6回目からこの先生のWEB講義は受けずに独学に戻しました。
そして民法を終え、恐る恐る次の行政法の講義を受けました。
すると行政法の先生は「学習回数が半分の講義でも必ず合格させるからついて来てくれ」と言いました。
その先生の講義は楽しくて何度も見ました。
そして、その年に合格する事が出来ました。
行政法の先生にはお礼が言いたくて東京まで行きましたね。
年齢は私よりかなり若い先生ですが行政書士の先輩としても尊敬出来て、目標としたい素晴らしい方です。
人生って、出逢う人次第で良くも悪くも変わるものですね。
もっともっと色んな人に出逢い、沢山勉強し、成長していきたいたい…そう思います。